2010年08月24日

ナガコロ現場便り:6/26〜石窯作り!中編

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さて前回は大量の耐火煉瓦を準備して、土台から作り始めた石窯作り続きです。
ナガコロ現場便り:6/20〜石窯作り!前編

【6月26日】先週に引き続きsominと岡ちゃんも駈けつけてくれました。


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本当に固まるのか心配だった厚さ3cmの焼き床パネルもカチカチに硬化してたのでひと安心。
耐火性能をもったコンクリートパネルです。
この面でピザやパンを焼きます。


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先週に引き続きsominがディスクグラインダーで耐火レンガをカッティング。


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焼き床パネルを嵌めこむ耐火レンガ。


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その耐火レンガを積むためにアサヒキャスター(耐火モルタル)を水で練ります。


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3段分の耐火レンガを積みました。焼き床パネルの受けとなる部分。


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火床からの熱を通すため、焼き床パネルをこのようにカットします。
これが仕切りになり2層式の石窯になります。

ディスクグラインダーを使用してカッティング。


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火床の奥部分に耐火レンガを積み、焼き床パネルの補強材とします。


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上部に焼き床パネルをのせて、隙間に耐火モルタルを注入して完成です!


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火床の内部です。奥の隙間から焼き床部分に熱が上がります。


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コの字に耐火レンガをカットして煙突作りです。


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コの字に加工された耐火レンガ。
本来ならグラインダーで切り込みを入れタガネで割るのに、
sominのプロ級の技により見事グラインダーのみで加工完了!

ナガコロに通うごとに、熟練度アップ!


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焼き床の熱が通る開口部に2個の加工済み耐火レンガを向かい合わせに積んで煙突に。
ドーム部分の基礎となる耐火レンガを並べ、接着する時の印を鉛筆でつけます。
レンガ周りを耐火モルタルで接着。


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横から見ると構造が分かりますね?


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煙突のレンガは4段積みます。煙突内部。


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窯の入り口のサイズがこれで決まります。
仮置きした4つのレンガが窯の間口になります。
いよいよ!ですが残念ながら、今回の作業はここで時間切れ〜。


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次回は石窯作りの最終工程に突入、完成までをお届けします。



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番外編/
作業後、お世話になっている小諸のさっちーご両親の別荘で美味しい手料理
をご馳走になりました。

庭にある大きな桃の木には200個近くの桃が!
ナガコロの桃の木も成長が楽しみです。


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葡萄の木も順調に育っている模様。
ナガコロにも来春プランターで育成中の苗木10数本を植樹しますよ!


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ラベル:ナガコロ 石窯
posted by エマ at 17:55| 長野 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 石窯作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月16日

ナガコロ現場便り:6/25〜外壁工事&上下水工事

あっと言う間に8月中旬!
ナガコロでは暑い中、先週石窯の初火入れも成功〜。
石窯で焼くピザの美味しさと言ったら!もう最高です。

最新情報はツイッターの呟きをご覧下さい。
http://twitter.com/nagakolo_style



今日は外壁工事の続きと上下水工事模様をお届けします。

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【6月25日】天気にも恵まれ定例8時作業開始です。
夜中にデンマーク戦を観戦したので多少寝不足気味ですが、
遅れを取り戻すべく気合いを入れ直し板張り工事のスタートです!


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スターターとなる小割を丸ノコでカットします。


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起点となる土台から30mmの地点に墨をさし、水切りをスクリュー釘で
打ちつけます。

右は難しいのコーナーの納め方です。
まずは鉛筆で切り取る部分に印を付けて…。

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専用のハサミで印を付けた部分をカットします。


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上手に出来るかかなり不安ですが…。


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こんな感じにカットして。

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なんとかコーナーを納めます。

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素人にしては上出来?まぁ良しとしましょう。


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水切りを一周通したら、いよいよ下目板のカットです。

下見板とは、各板と少し重ねるように取り付けた横張り板のことです。
使用する杉板は(長さ3.65m、幅18cm 厚さ12mm)合計165枚にもなります。

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墨線をカットすると言ってもどこを切るかによって5mm近い誤差が
出るので、材料を使用する側に墨をギリギリ残してカットします。


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木材をカットしたら、あらかじめ下目板を張る位置に墨付けします。
タジマツール(TAJIMA)ピーライン墨つぼジャスト 赤

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材料のスギ板は幅が18cmあり、各板と3cm重なるので15cm間隔に
墨付けしていきます。

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釘は50mmのステンスクリューを間柱や柱に打ちとめます。
上下2ヶ所に打つと木材の伸縮に伴って割れる可能性もあるので、
下の板と重なった部分に1ヶ所のみ打ちます。

木表と木裏を確認しながら、1枚ずつ墨線に合わせ打っていきます。
ちなみに木裏の方が、樹芯に近くが切断面が盛り上がっています。


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外壁張りは、目に見えてはっきりと小屋が出来る上がる感じがするので
かなり達成感のある楽しい作業です。


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のってきたところですが残念ながら時間切れ。
やってみるとここまでは比較的簡単な作業でした。
ただここから先のサッシやドア周りは、スギ板を張る箇所の寸法を測り、
カットしていくので能率も格段と悪くなりそう。


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遅れ気味だった上下水道工事もプロの手によって工事進行中。
青いキャップの升が上水、白キャップが下水管の升です。

段差はドロップ升を取り付けて勾配を取る為、土嚢(どのう)等で
調整します。


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これだけ距離があると埋め戻しも苦労しそう〜。


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水道管に蛇口を取り付け、ナガコロに待望の水が!!

ナガコロ(長和町)の水は、黒曜の水といって地底の黒曜石の間を
絶え間なく湧き出ている真水なのです。
夏でもとても冷たい水が飲めます!ありがたい。


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ユンボで埋め戻し作業をします。
管から30〜40cmのレベルに目安となるテープを張りひたすら埋めて行きます。


7月に入って仕上がった外壁最終工程と、石窯の仕上げレポいよいよ
次回お届けします!お楽しみに〜。

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posted by エマ at 19:48| 長野 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 小屋作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする