前回の
石窯ピッツァ会の時にも小屋の様子をちらっとお届けしましたが、
今回はその壁塗り模様レポです。

【8月21日】小屋壁塗り開始その前に、まずはコーナー部分をきれいにするため、外壁で使った杉板を
L字型に組み被せる作業をしました。

外壁張りは、これで壁塗りの後に開口部(サッシ)まわりの胴縁
取り付けを残すのみ。木地のままの小屋もこれで見納めです。

スッキリ収まりました。

前々から壁の色を吟味していたのですが、ワインカラーがいいなぁと。
国産塗料を探しましたがあまり種類がなかったので、少々割高ながら、
ドイツのメーカー、
オスモカラー「ノルディックレッド」に決定!
さぁ、ビニールテープでマスキングして皆で一斉に塗り開始〜。

オスモカントリーカラー(2.5L)17,819円×3缶を購入。

今回の参加メンバーはシゲちゃん&キム兄の同級生コンビと、
シゲちゃんの仕事仲間である美人姉妹のお二人。
なんと順子さんは、福岡在住なのに出張を利用して駆けつけてくれました!

まずは側面(神社側)をひたすら塗り続けます…が…。
やってみるとかなりの重労働。ペンキ塗りってちょっと楽しそうなイメージなのに…。
しかも猛暑の夏の間の作業、今までの作業で一番しんどかった!!

仕上がりはなかなか美しくて嬉しい。

今夜はもちろん♪石窯料理!ということで、まだ明るい内から 薪をくべ始めます。
ピッツアを焼く適温(350℃)になるまでなんと言っても約2時間かかります!
朝食にパンを食べたいとなると、前夜から窯を温める必要があるのも納得。

薪を焚き始ると焼床は煤で黒くなります。
しばらく焚き続けて温度が上がると煤が燃え白っぽくなります。
この薪の状態をオキと言い、ピッツァ焼きの適温になったという合図です。

多少不恰好でも石窯ピッツアは飛び切りの旨さ!

二層式の石窯はローストチキンも簡単に焼くことが出来ます。
1.丸鶏の内側にバターを塗り塩コショウを振って、料理用の糸で縫いとじます。
2.ニンニクと塩コショウを鶏肉の表面にすりこみ、スキレットでまんべんなく
焼き、こんがり焼き色をつけます。
3.鶏肉をアルミホイルで包み表面が全て隠れるようにします。
4.石窯の奥の方において中火で45分〜1時間程度ゆっくりと焼きます。
串をさして透明な肉汁が溢れれば焼き上がりです。
余分な脂が抜け素材の旨みが出て、ちょっとお店でも味わえないほど
美味しく焼きあがりますよ!
冷めても肉質が硬くならず、味が落ちないのでサンドイッチにも最高です。

新鮮な内臓はシンプルな塩焼きで、絶品。
大変な作業の後でも美味しい料理と楽しいお酒、極楽の温泉で最高です。
【8月22日】壁塗り続行翌日は裏側の壁から塗り始め。
小屋の裏側は隣の神社から真夏でも冷風が吹いてくるナガコロ唯一のオアシスです。

チームワーク良く順調に壁塗りは進みます。

2時間ほどで裏側も完成です。この位の人数がいるといいですね。

労働の後、笑顔でパチリ。(シゲちゃんの足元…笑)
いろんな人の手で、進化していくナガコロです。猛暑の中、ありがとうございました!
次の作業は2週間後です。
posted by エマ at 21:02| 長野 ☁|
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小屋作り
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