前回お伝えしたように、週末や休日に気軽に皆が集まれる場所を作ろう!
という単純な想いから始まったこのプロジェクト。
その理想のスタイルをいろいろ摸索する内に「クラインガルテン」というもの
を見つけました。
その名の通り、ドイツで「小さな庭」を意味します。
200年の歴史をもつ農地の賃借制度のことで、簡単に言うと市民農園のようなものです。
ラウベと呼ばれる小屋にステイしながら野菜などの栽培ができ、
ある程度集合体で運営されています。
日本にもクラインガルテンがあります。
http://shio.tonkotsu.jp/kg/
なるほど!これかも!と早々に仲間と見に行きました。
ですが…。
アスファルトで整地された道路、小屋の横にはプロパンガスのボンベ。
画一的な小屋が住宅展示場のように整列…。
全部がそうじゃないのかもしれませんが、残念ながら求めていたものとは
違う感覚。
もっと心に響く形を探すことにしました。
求めれば、出会いがあるものです!
ついに「エノコロ通信」を見つけました。
こちらは小田原の江之浦で長く遊休農地となっていたみかん畑を、皆
の手で「週末の楽園」として蘇らせようという試み。
2007年7月からデンマーク出身のイェンスさんが立上げはじめました。
イェンスさんのブログ:Tak for mad! 北欧ライフ
早速、自分達の想いを伝えて見学させてもらいました!
自然の地形をそのままに活かした牧歌的な風景。
小さな小屋にはみんなが談笑するスペースとなるウッドデッキと石窯。

あくまでも「庭」が主役となっていて、その空間で皆が自由気ままに楽しんでいる!
まさに夢見た理想の形! そうこれが「コロニヘーヴ」だったのです。
楽しみながらやるにはあんまり真面目なドイツ方式より、ゆるめのデンマーク!?(笑
まぁとにかくコロニヘーヴがしっくり来ました!

次回は私達のコロニへーヴ、場所選びのことをお話しします。
快くエノコロを案内いただいた和田さん、大王様、小泉さんには本当に
感謝しています!ありがとうございました。
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