ナガコロでは暑い中、先週石窯の初火入れも成功〜。
石窯で焼くピザの美味しさと言ったら!もう最高です。
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今日は外壁工事の続きと上下水工事模様をお届けします。

【6月25日】天気にも恵まれ定例8時作業開始です。
夜中にデンマーク戦を観戦したので多少寝不足気味ですが、
遅れを取り戻すべく気合いを入れ直し板張り工事のスタートです!

スターターとなる小割を丸ノコでカットします。


起点となる土台から30mmの地点に墨をさし、水切りをスクリュー釘で
打ちつけます。
右は難しいのコーナーの納め方です。
まずは鉛筆で切り取る部分に印を付けて…。

専用のハサミで印を付けた部分をカットします。

上手に出来るかかなり不安ですが…。

こんな感じにカットして。

なんとかコーナーを納めます。

素人にしては上出来?まぁ良しとしましょう。

水切りを一周通したら、いよいよ下目板のカットです。
下見板とは、各板と少し重ねるように取り付けた横張り板のことです。
使用する杉板は(長さ3.65m、幅18cm 厚さ12mm)合計165枚にもなります。

墨線をカットすると言ってもどこを切るかによって5mm近い誤差が
出るので、材料を使用する側に墨をギリギリ残してカットします。

木材をカットしたら、あらかじめ下目板を張る位置に墨付けします。
タジマツール(TAJIMA)ピーライン墨つぼジャスト 赤

材料のスギ板は幅が18cmあり、各板と3cm重なるので15cm間隔に
墨付けしていきます。



釘は50mmのステンスクリューを間柱や柱に打ちとめます。
上下2ヶ所に打つと木材の伸縮に伴って割れる可能性もあるので、
下の板と重なった部分に1ヶ所のみ打ちます。
木表と木裏を確認しながら、1枚ずつ墨線に合わせ打っていきます。
ちなみに木裏の方が、樹芯に近くが切断面が盛り上がっています。

外壁張りは、目に見えてはっきりと小屋が出来る上がる感じがするので
かなり達成感のある楽しい作業です。

のってきたところですが残念ながら時間切れ。
やってみるとここまでは比較的簡単な作業でした。
ただここから先のサッシやドア周りは、スギ板を張る箇所の寸法を測り、
カットしていくので能率も格段と悪くなりそう。


遅れ気味だった上下水道工事もプロの手によって工事進行中。
青いキャップの升が上水、白キャップが下水管の升です。
段差はドロップ升を取り付けて勾配を取る為、土嚢(どのう)等で
調整します。

これだけ距離があると埋め戻しも苦労しそう〜。

水道管に蛇口を取り付け、ナガコロに待望の水が!!
ナガコロ(長和町)の水は、黒曜の水といって地底の黒曜石の間を
絶え間なく湧き出ている真水なのです。
夏でもとても冷たい水が飲めます!ありがたい。

ユンボで埋め戻し作業をします。
管から30〜40cmのレベルに目安となるテープを張りひたすら埋めて行きます。
7月に入って仕上がった外壁最終工程と、石窯の仕上げレポいよいよ
次回お届けします!お楽しみに〜。


